今度のOFFICEはブラウザ版

Categories: ITなニュース, ビジネス  2008/11/4 火曜日

Microsoftが米国時間10月28日、標準的なウェブブラウザ上で実行できる「Word」「Excel」「PowerPoint」の新バージョン「office14」を提供する予定であるとコメントしています。

片方の利用者がデスクトップ版のファイルを編集すると、もう片方の利用者のWebブラウザ版に変更内容が即座に反映される様です。
ただし、重要書類がインターネット回線を飛び交うのは情報セキュリティー上、会社が使う上では問題があるかもしれません。この辺りは賛否両論分かれるところだと思います。

MSのこの戦略、Googleを意識しての事と報じられています。一方Googleはこの発表の2日後には、Googleの「Gmail」「Google Calendar」「Google Docs」など、「Google Apps Premier Edition」のサービスを有料で利用している顧客は、99.9%の稼働率で保証され、達成できなければ返金を受けることになると発表しています。

オンラインオフィスを取り巻く顧客の争奪戦が始まった感じです。
しかし私の周りだけでしょうか。。オンラインだけで完結するこうした仕事ツールをバリバリ活用している方を見かけることはあまりありません。オンラインのオフィスソフトがスタンダードになる日はまだまだ先かもしれません。


Author: tokunaga
ネットワーク構築、サーバーメンテナンスを担当。 MCP、CCNA、SCSA、DD1種などを有しており、ネットワークの設計・構築・運用まで一通り行います。 法人様への最初の窓口として応対させて頂くことが多くございます。 問題解決のお手伝いを致しますのでひとりで悩まずお気軽にご相談ください。

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