ウイルスバスター:シャットダウンができないエラーがあるとき

Categories: ITなニュース, セキュリティ, トラブル解決  2009/7/17 金曜日

ウイルスバスター2008, 2009を使用しているパソコンで、シャットダウン、電源を切ることができないという症状があるようです。

ウイルス検索を行っているときにアプリケーションエラーが発生すると、検索を終えているのに検索が終了されず、そのせいでシャットダウンができないという、急いでいるときはもどかしいトラブルです。

バスターからのエラーメッセージ

「不正変更の監視サービスが終了されました。ウイルスバスター2008を再起動してください。解決しない場合はコンピューターを再起動してください。」というエラーメッセージがでます。

「不正変更の監視を有効にする」という項目がありますが、それを変更できなくなっていました。

バスター自体も再起動できず、コンピュータの再起動もできない、というトラブルが今回は起きました。

その場合、ウイルスバスターの「サポートツール」を使用します。

サポートツールからモジュールを停止する

「スタート」→「ファイル名を実行」をクリックし、名前の箇所に「tistool」と入力。

サポートツールの[一般]タブが開きますので、[すべてのモジュールの停止] をクリックします。

これでウイルス検索で生じているトラブル自体を停止させられますので、コンピュータを再起動することができます。

再起動し直せば今まで生じていたエラーはリセットされ元通りになるようです。

これでも解決できない場合、ウイルスバスターの削除、再インストールが必要かもしれません。

参考:トレンドマイクロ サポートページ


Author: mirai
パソコン修理、保守担当。 技術を磨くため毎日修行中。 今までに対応したトラブルなどをサポートログに書いていきますので、ぜひご覧になってください。

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