勢力図がまた変わるか

Appleとこれまでパートナーシップにあった企業との間に陰りがでてきました。

そのような企業の中には、GoogleやAdobeがいます。

Googleとは競争相手となりうるスマートフォンに関連して、

またAdobeとはiPhone上のFlash動作をめぐる許可/不許可の問題が尾を引いています。

今日のニュースによればGoogleがAdobeとの提携を強化するとの推察が示されていました。

この両社のシナジー効果によってあらたな何かが生み出されるのでしょうか。

両者とも特定の分野において確固とした地位を築いている会社です。

一方Appleは、現在スマートフォンの分野でスタンダードな地位を築いています。

この分野でまだGoogleのAndroidはiPhoneに比べて出遅れています。

iPhoneで実現していないユーザーの要望や不満をうまく取り込めばシェアを伸ばせるかもしれません。

iPhoneのデフォルトの検索エンジンがGoogleからBingに変えられるのではとの予測もあるようでこちらの関係も興味深いものです。

iPhoneやこれから発売されるiPadの登場によってAppleはこの分野での立場をかためていくでしょうが、それを取り巻くGoogleやMicrosoftの取り組みに注目です。

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