ネットワーク環境をリフレッシュしませんか

Categories: トラブル解決  2008/7/23 水曜日

無線LANが高速で大容量のデータ通信を可能にする技術によってますます一般化しています。でも、有線LANもまだまだ捨てたものではありません。無線LANと比較しても安定的かつ高速に通信ができます。

さらにこれまで有線LANでネットワークを利用していても、見直すことによりさらに快適な環境にすることができるかもしれません。

家庭で職場で、より快適なネットワーク接続をめざして、足もとのネットワーク環境から見直してみませんか?

最近発売されるネットワーク機器はこれまでの100Mbps接続だったものから1000Mbps接続可能なものへと徐々に切り替わりつつあります。ちなみに1000Mbps接続のことはギガビットイーサネットといわれます。
数年前までは100Mbpsの理論値を最高速度とするLAN環境が普及していました。

光回線接続も最大100Mbps接続でしたので、ネットワーク機器もその程度の速度に対応できていればよく、機器のコストパフォーマンスにも優れていました。

ネットワークを構成する要因は?NIC?ケーブル?ルータ等の通信機器が挙げられます。

たとえばPCをネットワークに接続しようと思った場合の環境として、パソコン側にはネットワークインターフェイスカード(NIC)が必要になりますし、もちろんネットワークケーブルも必要になります。

そしてその先にはルーターやHubというようなネットワーク接続機器が存在します。

ネットワーク環境はすべて対等の転送能力を持ってはじめて快適な通信が行えます。

たとえば他が100Mbps転送に対応していても、ネットワークケーブルだけ10Mbpsが転送能力の上限である場合、そのケーブルがボトルネックとなって全体としては高速化という目的を達成できないことになります。

それで特にネットワーク環境を一新する際はそのようなボトルネックをなくすことが重要になります。もちろんコストも重要です。

まずPC側のNICに関しては1000Mbps対応のものが最近では標準的になってきました。パソコンの背面にある凸の形をした接続部がそれです。(左図参照)

またケーブル類も1000Mbps転送に対応したカテゴリ5e(イーサネットケーブルはその種類に応じてカテゴリわけされています)以上のものも比較的に安価で手に入ります。

そのケーブルはHubとかルータという機器につながって行きます。このHubやルーターはネットワークをまとめる役割がある機器ですが、これまではこのHubやルーターといった機器で1000Mbps転送に対応した機器が高価でした。せっかくNICやLANケーブルが1000Mbps転送に対応していてもこの部分が100Mbps転送だったりしてボトルネックになっていたわけです。

しかし近年はそうしたネットワーク機器もずいぶんと購入しやすい価格に落ちついてきました。

右の写真はCG-BARPROG-Xというルータになります。(Corega CG-BARPROG-X)

メーカ公表でSmartbit929.0Mbps、FTP測定値641.1Mbps(DHCP接続)、273.3Mbps(PPPoE接続)を実現します。

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ではネットワーク環境を見直すことの実際的なメリットは何かあるでしょうか。

インターネットへの接続において、通常のwebブラウジングやメールをする程度では大きな違いは感じないことでしょう。

インターネットの環境での通信速度は先ほども触れたようにLAN環境よりもどうしても遅くなっています。

既存のルータでも十分にその能力をひきだしていると思います。

ただしインターネットに接続する前の家庭内や職場のLAN環境では設定の見直しによってインターネット環境よりも数段高速な環境を作ることができます。それによって家庭での情報共有はより迅速で快適に行うことができます。

職場環境でLAN内に多くの通信機器がある場合、(たとえばネットワーク接続のプリンタや複合機やサーバ等)パフォーマンスの改善が期待できます。もちろん無線LAN機器がある場合でも共存は可能です。

ネットワーク対応の家電製品が増えている今、足もとのネットワークを見直してみませんか。


Author: Nishi
システム開発、管理を担当しています。 どちらかというと裏側の仕事が多いですが、 開発したものがどこかで社会の役にたってほしいと願うのは開発者であればみな同じはず。 そんな観点で実は便利もしくは有益だけどあまり知られていないITのさまざまな分野を記事で紹介していきたいと考えています。

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