情報処理推進機構（IPA）は、ワンクリック不正請求に対する注意を改めて呼びかけました。

先月(8月)の相談件数が545件とワースト記録を更新したことを受けたものです。

2007年11月にワンクリック詐欺を行っていた業者が摘発され、他の業者も活動を中止したことで、被害は激減していましたが、ここに来て再燃しているようです。

これまでのワンクリック詐欺の代表的な手口は、アダルトサイト入会登録料の不正請求でしたが、最近は、芸能情報やゲーム攻略法、アニメ等の一般サイトを装ったものが登場しているため、だれもが被害者になり得ます。

さらに、これらのサイトの中には大手の検索サイトで上位にヒットするものもあるそうです。

IPAが勧める被害に遭わないための対策は、

(1)アダルトサイトに行かない

(2)芸能人情報やゲーム攻略法サイトなどからアダルトサイトに飛んでしまった場合も、興味本位でクリックしない

(3)請求書がPC画面に表示された場合、PCを再起動しても請求書が再表示されるかを確認する

以上の3点です。

【注意喚起】ワンクリック不正請求に関する相談急増！

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