年の初めにもMicrosoft Update

Categories: トラブル解決, 使えるIT  2010/1/6 水曜日

突然のブルースクリーンで大騒ぎすることも少なくなりました。

最近のWindowsは以前と比べて信頼感が増していますね。

問題が起こる前にWindows自身で問題を回避ないしは停止してくれるので致命的な問題には至りにくくなっています。

業務でパソコンをお使いの方にとって安定は速さやきれいな見た目にも優先されるべき最重要な項目ではないでしょうか。

そろそろ枯れたOSとなりつつあるWindowsXPもそうした安定性のゆえにいまだに人気は絶えないようです。

もちろん最新のOSも以前の反省点や改良点を含んでのリリースですのでお勧めできます。

しかしWindows XPであれ、Windows7であれ定期的なメンテナンスはやはり欠かせません。

メンテナンスには絶えず発見されるセキュリティホールをなくすことも含まれます。

MicrosoftUpdateにはそうした最近知られたセキュリティーホールを修復するプログラムが含まれています。

WindowsPCをお使いの方はぜひ定期的なアップデートを。

方法は簡単です。

[スタート]メニュー から [すべてのプログラム]の中に[Microsoft Update]もしくは[Windows Update]という項目があります。

PCによってはMicrosoft Updateがまだ項目にないこともあります。

その場合はWindows Updateでも結構です。

Microsoft Update並びにWindows Updateを選択しますと、そのPCで未適用の更新プログラムが自動的に確認されて一覧表示されます。

こうした更新プログラムは定期的にリリースされていますので、最低でも月に1度は確認されることをお勧めします。

今ご説明した方法は手動で行う方法ですが、自動設定にしておくこともできます。

Windows XPの場合

[スタート]メニュー から[コントロールパネル]を開きます。

[自動更新]を選択します。

ラジオボタンの[自動]の項目を選択します。

時刻はパソコンに電源が入っていてかつ業務外の時間帯、たとえばお昼の休憩時間などを指定すると効率よく更新できることが多いです。

Microsoftからは重要な更新がほぼ月に1回発表され、更新プログラムとして提供されます。

それ以外の詳細な更新も時折提供されますので、安定のためセキュリティーのためにこうした更新を定期的に行うようにしましょう。


Author: Nishi
システム開発、管理を担当しています。 どちらかというと裏側の仕事が多いですが、 開発したものがどこかで社会の役にたってほしいと願うのは開発者であればみな同じはず。 そんな観点で実は便利もしくは有益だけどあまり知られていないITのさまざまな分野を記事で紹介していきたいと考えています。

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