ディスク容量不足の原因がiTunesにある場合に試してみたい4つの方法

Categories: Apple, ITtimes, トラブル解決  2011/11/10 木曜日

パソコンの容量不足のメッセージが出る、そしてiPhoneやiPod, iPadの管理にそのパソコンを使っている、という場合、管理ソフトであるiTunesの設定見直しを試してみる時期かも知れません。

もちろん容量が不足する原因は多岐にわたりますが、その原因の一つとしてiTunesを疑ってみることもできます。

保存する音楽・動画のデータが大きくなった場合

この場合は単純にあなたが音楽を愛しているということ。それを実感するためにiTunesのウィンドウの下部の表示を確認してください。パソコンの保存可能容量に対し、iTunesで管理するデータの割合が大きい場合、保存場所の移行などが必要かもしれません。

データのバックアップをとり、そして別のディスクへのデータ移行を行ないましょう。パソコンのDドライブに余裕がある場合、または空いている外付けハードディスクがある場合、iTunesの新しい保存先とすることができます。こちらのエントリを参考にどうぞ。

個人のデータはすべてDドライブへ保存先を変更する方法 ーSSD+HDDハイブリッドPCの賢い使い方(アイティータイムズ)

・「ユーザー」フォルダ内の任意のアカウント名のフォルダを開く

・「マイドキュメント」の上で右クリックし「プロパティ」を。

・「プロパティ」内「場所」タブ内の、「移動」をクリック。

・移動先フォルダとしてHDDが設定されている「Dドライブ」を選択

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こちらは「マイドキュメント」ごと移行する方法ですが、「マイドキュメント」内の「マイミュージック」だけを移行することも可能です。

iTunesはホームシェアリングという、便利な音楽の共有機能があります。データを外付けハードディスクや家庭用NASに置き、複数のPCで共有してしまうという方法もこれからはありかもしれません。

パソコンのディスクが圧迫される心配はありませんし、買い替えたとしてもデータ移行の必要はありませんしね。

iPhone等のバックアップファイルが肥大化している場合

iPhone, またはiPod touch等iOSを搭載しているAppleデバイスは、iTunesに接続すると同期の前にデバイスのバックアップを行なうようになっています。
バックアップは前回のバックアップを上書きし保存するようになっていますが、何かが原因でこのバックアップが数GB、ときには数十GBまで肥大化してしまうエラーがあるようです。

また、一つのデバイスにつき基本的に一つしか上書きバックアップファイルは残りませんが、iPhone等の「復元」を実行した場合、自動的に新しいバックアップファイルを作ります。結果以前のバックアップファイルは残されます。
「復元」の 回数が多かった場合、また管理しているデバイスが多い場合、必然的にバックアップファイルが多くなります。

これらバックアップファイルが原因の場合、同ファイルの保存先が違うため、上記の音楽・動画データの移行を行なっても改善しません。以下の方法をお試しください。

A. バックアップファイルの「バックアップ」

なんだかヤヤコしい話ですが、iTunesのバックアップファイルを念のため「バックアップ」しておきましょう。容量に余裕のあるディスクやドライブがよいです。

以下の場所にあります:

Mac:
~/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/

Windows XP:
/Documents and Settings/(ユーザ名)/Application Data/Apple Computer/MobileSync/Backup/

Windows Vista および Windows 7:
/Users/(ユーザ名)/AppData/Roaming/Apple Computer/MobileSync/Backup/

B.バックアップを削除する

「復元」を行なうときと同様、以下の手順を通してバックアップを行なわない設定にします。

1) デバイスをパソコンに接続する前に、iTunesの「環境設定」>「デバイス」>「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れる

2) デバイスをパソコンに接続する

3) 「ソフトウェアを復元する前に、”デバイス”の設定をバックアップしますか?」というダイアログに対し、「バックアップしない」を選択

4) iTunesの「環境設定」>「デバイス」から古いバックアップを削除

先に述べたように復元を実行すると古いバックアップを残して新しくバックアップが作成されます。iTunesの「環境設定」>「デバイス」を見ると、必要のないバックアップが確認できます。こちらから不必要なものを削除してください。

Backupフォルダは、個人設定情報を格納したフォルダから見られますが、こちらからの直接削除はすすめられていません。

C. それでもだめな場合:iTunesの再インストール

それでもバックアップファイルの圧迫状況が改善しない場合、iTunesが正常にバックアップを行っていない可能性があります。iTunesのアンインストールを行い、再度最新バージョンをインストールしましょう。
ちなみに、iTunesを削除してもiPhoneのデータや音楽データ等が消えることはないのでご安心ください。

こちらはWindowsの場合、「コントロールパネル」>「アプリケーションの追加と削除」からアンインストールを行ないます。

以下、安全なアンインストールの手順です:

Windows Vista または Windows 7 での iTunesの削除および再インストール ーApple(2011年10月4日)

そして新しくiTunesをインストールしましょう。

iTunes 10: iTunes をダウンロードしてインストールする −Apple

これらiTunesの設定の見直しは時間がかかる場合が多いので、余裕を持ってどうぞ。

参考:トラブルシューティング for iPhone, iPod touch, iPad −Appleサポートコミュニティ

 


Author: YOSSiO
ウェブサイトプロモーション, 制作を担当。 アイティーアシストのサイト管理担当。 Windows環境に加えて、Mac, Adobeシリーズの作業環境を持ち、ウェブサイト企画、DTP制作を専門とする。 ネットの技術や楽しい活用をテーマにブログを書いていますので、ぜひ他の記事もごらんください。

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